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予約時は257ユーロ、契約書は484ユーロ。レンタカーのカウンターでサインする前に確認したい6項目

更新日 2026年10月21日運営者の体験にもとづく記事

スペインの空港でレンタカーを借りた際、カウンターで提示された契約書の合計金額が、予約確認メールに記載された金額の2倍近くになっていました。申し込んでいないカーナビと燃料の前払いが、同意済みとして計上されていたためです。返却時に申し出たところ、追加分は全額返金されました。

サインする前に確認する6項目

チェックの状態は保存されません。画面を閉じると消えます。

カウンターで提示する英文

合計金額が予約時と異なる場合は、サインする前に次の英文を提示します。

This total is different from my booking. Could you check this contract before I sign, please?

この合計は予約と違います。サインの前に、この契約書を確認してもらえますか。

実際の金額の内訳

項目予約メール契約書
基本料金(6日、割引後)212.40212.41
ナビなし113.40
燃料の前払い(50リットル)なし90.50
税(21%)44.6168.42
合計257.02484.73

単位はユーロ。金額は書類の記載どおりで、端数処理の関係で合計が1セント合わない箇所があります。差額の227.71ユーロは、返却時に申し出て全額返金されました。

燃料の前払い料金は1リットルあたり1.81ユーロでした。燃料の条件(満タン返却か前払いか)は予約条件に明記されているため、出発前に確認しておく必要があります。

このような請求が起きる背景

欧州消費者センターの連携組織(ECC-Net)には、予約済みの保険にカウンターで再度署名を求める、不要な保険を購入させる、断ると車両を引き渡さない、といった苦情が寄せられています。ECC-Netが2025年10月に公表した資料によると、同年に寄せられたレンタカー会社に関する苦情は、その時点で6,016件でした(ECC-Net)。

比較サイトなどの仲介業者を通じて免責額のない補償を購入していても、カウンターで「レンタルには追加の保険が必要」と告げられる場合があります。断ると長時間の交渉になったり、車両を引き渡してもらえなかったりするおそれがあるとされています(ドイツの欧州消費者センター)。予約条件によっては実際に必要な補償もあるため、条件は事前に確認しておきます。

本記事は一般的な情報の提供を目的としています。個別の請求や返金に関する判断は、消費生活センターや弁護士にご相談ください。