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海外で盗難・紛失にあったときの手順(車上荒らし・パスポート・クレジットカード)

更新日 2026年11月1日

まず身の安全を確保します。盗難にあった場合は、クレジットカードを停止し、警察で盗難証明書を受け取ります。この証明書は、パスポートやカードの再発行と保険金の請求に必要です。レンタカーの被害はレンタカー会社に、パスポートの手続きは日本大使館・総領事館に連絡します。

最初にすること

  1. 身の安全を確認する

    負傷している場合は、緊急通報(EU加盟国では112)に電話します。国ごとの番号は「国ごとの緊急連絡先」にまとめています。

    出典:ヨーロッパ共通の基本(112)

  2. クレジットカードを停止する

    不正利用を防ぐため、すぐにカード会社に連絡して利用停止の手続きを行います。

    カード会社によっては緊急の現金や代替カードを手配してくれる場合があるため、指示を確認してください。

    出典:在オーストリア日本国大使館、在イタリア日本国大使館

  3. 警察に届け出て、証明書を受け取る

    最寄りの警察署に被害を届け出て、盗難証明書(届出の証明書)を発行してもらいます。パスポートやカードの再発行に必要であり、保険金の請求にも欠かせない書類です。

    届出は原則として現地の言語で行います。大使館・総領事館が届出に使える様式や記入例を公開している場合があります(国ごとの例)。

    出典:在オーストリア日本国大使館、在イタリア日本国大使館

  4. レンタカーの被害はレンタカー会社にすぐ連絡する

    窓ガラスを割られた、車両を盗まれた、鍵を紛失したといった場合は、すぐにレンタカー会社に連絡し、指示に従います。

    出典:欧州消費者センター(マルタ)

  5. パスポートの手続きは日本大使館・総領事館で行う

    最寄りの大使館・総領事館に連絡し、必要書類を持参して手続きを行います(必要な書類)。

    出典:外務省 海外安全ホームページ(パスポート)

  6. 海外旅行保険に加入している場合は保険会社に連絡する

    保険金の請求には、警察が発行する盗難証明書が必要です。

    出典:在オーストリア日本国大使館

警察、ロードサービス、日本大使館・総領事館の電話番号は「国ごとの緊急連絡先」にまとめています。

パスポートを紛失・盗難されたとき

警察で届出の証明書を受け取ってから、最寄りの日本大使館・総領事館に連絡し、必要書類を持参して手続きを行います。新しいパスポートの発給を受けるか、日本へ直接帰国するための「帰国のための渡航書」の発給を受けるかを選びます。

共通で必要な書類紛失一般旅券等届出書(大使館・総領事館に備え付けがあります)、警察の届出証明書、写真(縦45mm×横35mm、6か月以内に撮影したもの)
新しいパスポート一般旅券発給申請書、戸籍謄本(6か月以内に発行されたもの)。IC旅券作成機のない大使館・総領事館では、交付まで最長約1か月かかる場合があります。
帰国のための渡航書渡航書発給申請書、戸籍謄本または抄本(もしくは日本国籍を確認できる書類)、日程を確認できる書類(航空券など)。日本へ直行で帰国する場合に限り利用できます。

写真の枚数や手数料は大使館・総領事館によって異なる場合があります。各館の案内でご確認ください。

出典:外務省 海外安全ホームページ(パスポート)、在オーストリア日本国大使館、在イタリア日本国大使館

レンタカーが被害にあったとき

車上荒らしで窓ガラスを割られた、車両を盗まれた、鍵を紛失したといった場合は、すぐにレンタカー会社に連絡し、指示に従います。警察の盗難証明書は保険金の請求にも使用します。修理費や鍵の費用を誰が負担するかは、補償と契約の条件によって異なります(補償に加入している場合と、していない場合)。

出典:欧州消費者センター(マルタ)、在オーストリア日本国大使館

よくある手口

各国のページの「起きているトラブル」から、同じ手口の事例を集めました。リンク先で各国の対策を確認できます。

「パンクしている」と声をかけ、車内の荷物を盗む

信号待ちや渋滞中に窓ガラスを割られる、ドアを開けられる

駐車中の車上荒らし

ほとんどの国・地域で発生しています。国ごとの犯罪に関するトラブル(59件)は「起きているトラブル(犯罪)」にまとめています。

国ごとの届出の例

出発前の準備

このページは一般的な情報です。実際の手続きは、現地の警察、レンタカー会社、大使館・総領事館の案内に従ってください。