トップ › 国・地域から探す › バルト三国 › エストニア

エストニアでレンタカーを運転するときの交通ルールと注意点

更新日 2026年11月1日

エストニア

12月1日〜3月1日は冬タイヤが義務で、ライトは一日中点灯します。4車線の国道は夏だけ110〜120km/hに引き上げられ、寒い冬には島へ渡る氷の道が開くこともあります。

基本情報(早見表)

一般的な乗用車を、運転経験のある成人が運転する場合の規定です。上付きの数字は「出典・参考資料」の番号を示します。

通行方向
右側通行1
市街地
50km/h1生活道路の区域(õueala)は20km/h
市街地外の一般道
90km/h123詳しく2+1車線の区間などは標識で100km/h
高速道路
4車線の国道は夏に110〜120km/h(標識)23詳しく4月〜11月中旬。120km/hはタリン〜タルトゥ道路の一部で昼間のみ。冬は区間ごとに下がります
飲酒運転
血中0.02%未満(呼気1リットルあたり0.1mg未満)45運転経験の長さに関係なく同じ基準
高速料金
無料(通行料はトラックのみ)6詳しくサーレマー島・ヒーウマー島へのフェリーは有料
昼間のライト
一日中ライトをつける(昼はデイライトでも可)14
必携の装備
三角表示板、消火器、輪止め2個、反射ベスト471エストニアで登録された車の場合。夜に郊外の道路で車外へ出る際はベストを着用します
冬季の装備
12月1日〜3月1日は冬タイヤが義務84詳しくスタッドタイヤは10月15日〜3月31日。溝は3mmより深い必要があります
進入規制区域
タリン中心部は有料駐車ゾーン(旧市街は1分0.10ユーロ)9詳しく駐車を始めた時刻を示せば最初の15分は無料。支払いはアプリかコイン
携帯電話
手に持って使うのは禁止1ハンズフリーなら通話できます
緊急通報
112(警察・救急・消防とも)10連絡先
日本の免許証
国外運転免許証(ジュネーブ条約)と日本の免許証111213旅行者はこの2つで運転できます。マイナ免許証ではなく従来の免許証を持参してください

各国の数値を並べて比較するには交通ルール比較表をご覧ください。マイナ免許証のみでは、海外で運転免許証として認められないおそれがあります(詳細)。

エストニアの道路標識

エストニアの標識はウィーン条約型で、警告は白地に赤縁の三角、禁止は赤縁の丸です。高速道路に指定された道路はなく、片側2車線の国道も案内標識は青地に白文字で、料金所はありません。市街地の入口の標識(Asula)は白地に町のシルエットと町名で、そこから先は50km/hです。

ウィーン条約型です。エストニアは1992年にウィーン条約(道路標識)に加盟し、標識は政府の規則「Liiklusmärkide ja teemärgiste tähendused ning nõuded fooridele」で定められています。警告標識は赤い縁の白い三角形(工事など一時的な警告だけは黄色地のこともあります)、禁止標識は赤い縁の白い丸、指示標識は青い丸、案内標識は長方形です。旧ソ連時代の標識から改められましたが、市街地では速度の標識の効力が次の交差点で切れるなど、旧ソ連圏と似た規則も残っています。1151417

一般道の案内標識Town
一般道の案内(青)
市街地の入口
市街地の入口
制限速度50
制限速度(km/h)
優先道路
優先道路
右方優先の交差点の予告
右方優先の交差点
譲れ
譲れ

図は当サイトが形と色を再現したものです。実際の標識とは細部が異なります。

高速道路の案内標識1264151422

高速道路の呼び方Kiirtee(現在、指定された道路はなし)
案内標識の色青
始まりの標識規則には511「Kiirtee」(正方形の標識に高速道路の絵柄)と512「Kiirtee lõpp」が定められていますが、高速道路に指定されている道路は現在ありません。タリンとタルトゥ、ナルヴァ、パルヌを結ぶ国道の片側2車線(2+2)の区間は一般の国道扱いで、夏は標識で110km/h(一部120km/h)、冬は区間ごとに引き下げられます。
番号の付け方国道(Põhimaantee、1〜12番)の番号は赤地に白い数字、支線道路(Tugimaantee、13〜99番)は黄色地に黒い数字、地方道(Kõrvalmaantee)は白地に黒い数字です。欧州路線のE番号(E20、E67「ヴィア・バルティカ」、E263など)は緑地に白文字で併記されます。
出口の表示なし(出口は矢印と地名で表示) 高速道路がないため出口の標識はありません。片側2車線の国道の分岐は、青い案内標識に斜め上向きの矢印と地名で示され、インターチェンジの手前に距離の予告標識が立ちます。
高速道路以外の案内標識国道や主要な道路の案内標識は青地に白文字です。市街地内の施設や地元の行き先への案内は白地に黒文字で、観光地への案内は茶色地です。
料金の表示乗用車の通行料、ビニエット、料金所はありません。道路利用料(Teekasutustasu)は総重量3.5tを超える貨物車だけが対象で、サーレマー島やヒーウマー島へのフェリーは別に有料です。
補足冬(例年11月中旬〜)は片側2車線の国道の制限速度が区間ごとに下がり、夏(4月〜)に110〜120km/hへ戻ります。実際の数字は標識で確認してください。

市街地の入口・出口1151422

市街地の入口
入口
市街地の出口
出口
見た目571「Asula」(市街地)は白い長方形に黒い建物の並び(町並みのシルエット)を描いた標識で、下に黒い文字で町名を添えた形(571a)もあります。出口の572「Asula lõpp」は同じ標識に赤い斜線が引かれます。
入ると50km/h
補足この標識から先は市街地の規則が適用され、速度の標識がなくても50km/hです。市街地の手前に立つ速度の標識(351)の効力は、この標識で切れます。市街地を出ると一般道は90km/hになります。

制限速度の標識115142219

制限速度50
制限速度
制限速度の終わり50
制限速度の終わり
すべての規制の終わり
すべての規制の終わり
形と単位赤い縁の丸、km/h。351「Suurim kiirus」は白地に赤い縁の丸で、黒い数字が入ります。単位はkm/hで標識には書かれていません。片側2車線の国道では、季節で数字が変わる可変式の標識も使われます。
終わりの標識371「Suurima kiiruse piirangu lõpp」は白い丸の数字に黒い斜線が入ったもので、この先は一般制限速度(市街地50km/h、市街地外90km/h)に戻ります。市街地の中では、速度の標識の効力は標識の先の最も近い交差点で切れ(交差点がなければ市街地の終わりまで)、市街地外では終わりの標識、補助標識で示された距離、または別の数字の標識まで続きます。区域の速度規制は382「Kiiruspiirangu ala」(白い四角に速度の丸)で始まり、392「Kiiruspiirangu ala lõpp」で終わります。
すべての規制の終わり376「Piirangute lõpp」(白い丸に黒い斜線)は、速度制限や追い越し禁止など、複数の規制をまとめて解除します。
補足生活道路の区域(Õueala)は20km/hです。速度違反は外国の登録者にも通知されます。固定カメラは3km/h、警察の移動式カメラは2026年7月から6km/hの超過で記録し、カメラによる罰金は超過1km/hにつき5ユーロ(上限300ユーロ)です。

優先関係の標識1151422

優先道路
優先道路
優先道路の終わり
優先道路の終わり
譲れ
譲れ
止まれSTOP
止まれ
ラウンドアバウト
ラウンドアバウト
右方優先の交差点の予告
右方優先の交差点
標識のない交差点標識がなければ右から来る車が優先
優先道路の標識黄色のひし形
見た目優先道路は211「Peatee」で、白い縁の黄色いひし形です。212「Peatee lõpp」は同じひし形に黒い斜線が入ります。221「Anna teed」(譲れ)は赤い縁の白い逆三角形で文字はなく、222「Peatu ja anna teed」は赤い八角形に白で「STOP」です。標識のない交差点では、右から近づく車に道を譲る右方優先(Parema käe reegel)が適用され、その手前には赤縁の白い三角に黒い十字の警告標識132「Samaliigiliste teede ristmik」(同格の道路の交差点)が立つことがあります。
ラウンドアバウトラウンドアバウト(Ringristmik)の手前には警告標識136「Ringristmik」(赤縁の白い三角)が立つことがあり、入口には424「Ringliiklus」(青い丸に白い3本の矢印が円を描く絵柄)が立ちます。424と一緒に221「Anna teed」(逆三角形)がある場合は、環道を走る車に道を譲ります。221がない場合は通常の交差点の規則になるため、入口の標識を確認してください。
補足住宅地の交差点は標識がないことが多く、右から来る車が優先です。路面電車(タリン)には常に道を譲ります。

エストニア特有の標識・注意したい標識

生活道路の区域(20km/h)

生活道路の区域(20km/h) Õueala (573)114

見た目 青い長方形に白で家、車、ボールで遊ぶ子どもと大人の絵柄を描いた標識で、数字は書かれていません。住宅地や旧市街の入口に立ち、終わりは574「Õueala lõpp」です。区域の境界が路面の赤い線(949c)で示されることもあります。

意味 歩行者が道路の全幅を使える生活道路の区域で、車の制限速度は20km/hです。歩行者を優先し、駐車は指定された場所に限られます。

対応 歩く速さに近い速度で走り、子どもや歩行者に道を譲ってください。タリンの住宅地やタルトゥの旧市街周辺で多く見かけます。

野生動物(ヘラジカ)の飛び出し注意

野生動物(ヘラジカ)の飛び出し注意 Metsloomad1514

見た目 赤い縁の白い三角形に、黒いヘラジカの絵柄です。区間の長さを示す補助標識が付くことがあり、家畜用には牛の絵柄の別の標識があります。

意味 ヘラジカやノロジカ、イノシシなどが道路に出てくる区間です。エストニアは森林が国土の半分を占め、動物との衝突事故が多発しています。

対応 特に春と秋、夕方から夜明けにかけて速度を落としてください。衝突した場合は112へ通報し、動物を自分で動かさないでください。

速度取締りカメラの予告 Automaatkontroll (559a・559b)161171819

見た目 固定式カメラのある区間の手前に、カメラの絵柄の案内標識559a・559b「Automaatkontroll」が立ちます(559aには文字が入ります)。カメラ本体は標識ではなく、道路脇に立つ計測用の箱です。平均速度を測る試行区間の手前には、黄色地に文字の案内と「Automaatkontroll」の標識(区間の長さの補助標識付き)が立ち、区間の終わりの標識はありません。2026年8月からは、警察の移動式カメラの手前にも警告の標識が置かれています。

意味 自動速度取締りが行われる場所や区間です。固定式カメラは3km/h、警察の移動式カメラは6km/hの超過から記録し、違反は車の登録者に通知されます。

対応 標識を見たら制限速度を守ってください。冬は片側2車線の国道の制限速度が下がるため、可変式の標識の数字に注意します。

罰金の例 超過1km/hにつき5ユーロ(上限300ユーロ)の警告罰金

氷の道(冬季の海上道路) Jäätee2021

見た目 寒い冬に本土と島(ヒーウマー島など)を結ぶ海氷の上の道路で、入口に規則を書いた案内板と標識が立ち、路面には目印の杭が並びます。開通中だけ通行でき、閉鎖中は入口が封鎖されます。

意味 公式に開通した氷の道は日中のみ通行でき、視界が300m未満になると閉鎖されます。車間は250m以上、推奨速度は25km/h以下か40〜70km/hで、25〜40km/hは氷を割る共振を起こすため避けます。

対応 入口の案内板の規則に従い、シートベルトを外してドアがすぐ開くようにしてください。指定された入口以外から入らず、目印の付いた道から外れてはいけません。開通情報は交通管理センターが発表します。

タリンの有料駐車ゾーンP

タリンの有料駐車ゾーン Tasuline parkimine (Tallinn)9

見た目 青地に白い「P」の駐車標識の下に、「Tasuline parkimine」(有料駐車)やゾーン名(Vanalinn=旧市街、Südalinn=中心街、Kesklinn=中心部など)、料金の時間帯を書いた補助標識が付きます。有料区域の境界に区域標識が立っています。

意味 タリンの公共の路上駐車は、旧市街(Vanalinn)、中心街(Südalinn)、中心部(Kesklinn)、ピリタ(Pirita)の4つのゾーンに分かれて有料です。駐車開始時刻を駐車ディスクか紙で示せば、最初の15分は無料です。

対応 駐車ディスクか時刻を書いた紙をフロントガラスの内側に置き、駐車の前後すぐに支払ってください。支払いはアプリ(PARGI.EE)、SMS、または硬貨のみの駐車券売機で、釣り銭は出ません。旧市街は1分0.10ユーロと高額です。

標識に出る現地語

標識の表記意味主な場所
Ümbersõit迂回路工事・通行止め
Teetööd道路工事工事区間
Tee suletud通行止め工事・通行止め
Sissesõit keelatud進入禁止一方通行の出口など
Parkimine keelatud駐車禁止市街地
Tasuline parkimine有料駐車タリン中心部
Kesklinn中心部市街地の案内
Vanalinn旧市街タリン・タルトゥ
Lennujaam空港案内標識
Sadam港案内標識
Politsei警察案内標識
Tanklaガソリンスタンド案内標識
Praam / Parvlaevフェリー島への道路
Jäätee氷の道冬の島への海上道路
Õueala生活道路の区域住宅地

隣国との違い

車で直接行き来できる隣国に入ると変わる点です。国境を越える予定がある場合は、隣国のページの「道路標識」の章も併せてご覧ください。

ラトビアへ入っても市街地の入口は白地に町並みの絵柄の標識で同じ考え方ですが、日本の国外運転免許証が使えなくなり、ラトビア語の翻訳が必要になります。フィンランドへはフェリーで渡り、警告標識は黄色地、高速道路の案内は緑になります。ロシアとの国境は陸路での通過が制限されています。

国高速道路の案内標識市街地の入口速度の単位標識のない交差点高速道路の料金ページ
エストニア(この国)青白地に町並みの絵柄km/h標識がなければ右から来る車が優先無料(通行料はトラックのみ)—
ラトビア青白地に町並みの絵柄km/h標識がなければ右から来る車が優先乗用車は無料標識の章

標識の形と色の基本、国ごとの違いの一覧は「国ごとの道路標識の違い」にまとめています。

エストニアで運転するときの注意点

  1. 12月1日〜3月1日は冬タイヤが義務
  2. 4車線の国道は夏季のみ110〜120km/h
  3. 冬の氷の道はシートベルトを外して走行
  4. 島へのフェリーはネットで事前に乗船券を購入
  5. タリン旧市街の路上駐車は1分0.10ユーロ

112月1日〜3月1日は冬タイヤが義務

雪がなくても、12月1日から3月1日までは冬タイヤでないと走行できません。スタッドのない冬タイヤは山と雪の結晶のマーク(3PMSF)が必要で、溝は3mmより深いことが求められます。スタッドタイヤ(naastrehv、ナーストレフ)は10月15日〜3月31日に使用でき、冬の路面であれば10月1日〜4月30日まで認められます。

出典:エストニア運輸局(冬タイヤ)、エストニア運輸局(スタッドタイヤ)、エストニア経済通信省令42号の改正

24車線の国道は夏季のみ110〜120km/h

変更されやすい項目です(毎年変わる)

市街地外の一般道は90km/hが基本ですが、運輸局が毎年春に、中央分離帯のある4車線の国道を110km/hか120km/hに、2+1車線の道路を100km/hに引き上げます。2026年は4月10日からで、120km/hはタリン〜タルトゥ道路のクイヴァヨエ〜マオ区間の昼間だけです。11月中旬に冬の速度に戻るため、電光標識を含め、その場の標識に従ってください。

出典:エストニア運輸局(2026年夏の速度)、エストニア運輸局(冬の速度)

3冬の氷の道はシートベルトを外して走行

変更されやすい項目です(毎年変わる)

寒い冬には、凍った海や湖の上に本土と島を結ぶ公式の氷の道(jäätee、ヤーテー)が開くことがあります。明るい時間帯だけ通行でき、決められた入口から入り、前の車と250m以上の間隔をあけます。氷を割る振動を避けるため速度は25km/hまでか40〜70km/hとし、追い越しと停車はしません。落ちた際に脱出できるよう、シートベルトは締めず、ドアをすぐ開けられるようにしておきます。

出典:エストニア運輸局(氷の道)、エストニア警察

4島へのフェリーはネットで事前に乗船券を購入

法令ではなく、現地の慣習です。変更されやすい項目です(毎年変わる)

ムフ島・サーレマー島へのヴィルツ〜クイヴァストゥ航路と、ヒーウマー島へのロフキュラ〜ヘルテルマー航路は、公式の券売サイト(praamid.ee)で事前に車の乗船券を購入できます。ネットの乗船券は便の席の最大7割を占め、券に記載された便に優先して乗船できます。車の乗船券に運転者の分は含まれないため、乗る人全員の券も購入してください。便によっては車の料金が2割高くなります。

出典:Praamid.ee(公式の券売サイト)、Praamid.ee(ヒーウマー航路)

5タリン旧市街の路上駐車は1分0.10ユーロ

変更されやすい項目です(毎年変わる)

タリンの路上駐車は4つのゾーンに分かれ、旧市街(Vanalinn、ヴァナリン)は1分0.10ユーロ、中心街(Südalinn)は1分0.08ユーロで、どちらも24時間有料です。駐車を始めた時刻を駐車ディスクか紙でフロントガラスに示せば、最初の15分は無料です。支払いはPARGI.EEかEuroParkのアプリ(カード払い)か、お釣りの出ないコイン式の精算機で行います。

罰金の例料金を支払わずに駐車すると31ユーロ

出典:タリン市(駐車)、タリン市観光局

基本情報に戻る

エストニアで起きているトラブル

ヘラジカやノロジカとの衝突事故

報道によると、エストニアでは大型の野生動物との衝突で毎年20〜30人がけがをしています。運輸庁は、動物の動きは日の出前と日没後に活発になると注意を促しています。タルトゥ大学の研究では、衝突は春と秋、朝夕の通勤時間帯に多く、タリン〜タルトゥ、タリン〜ナルヴァ、タリン〜パルヌの幹線道路に集中しています。

対策ヘラジカ注意の標識や点滅する警告表示がある区間では速度を落とし、道路脇に動物が見えたら横断してくる、後に別の個体が続くと考えて備えてください。大型の動物と衝突した場合は国の情報ダイヤル1247に知らせ、けが人がいれば112に通報しましょう。

出典:ERR News(エストニア公共放送)報道:運輸局の注意喚起(2026年5月)、ERR News(エストニア公共放送)報道:事故の多い時期と道路(2026年6月)

駐車中の車からの盗難

エストニアの犯罪の4割近くは盗難で、犯罪が最も多いのはタリン中心部の旧市街とされています。在エストニア日本国大使館は、車は短時間でも施錠し、人目に付かない暗い場所や同じ場所での長時間の駐車を避け、駐車中は車内に貴重品を置かないよう呼びかけています。

対策短時間の停車でも必ず施錠し、荷物や貴重品は車内に残さないでください。明るく人目のある場所に止め、同じ場所に長時間止めたままにしないようにしましょう。

出典:在エストニア日本国大使館「安全の手引き」(2025年6月改訂)、外務省 海外安全ホームページ(安全対策基礎データ)(2025年11月)

乱暴な運転と冬季の路面凍結

在エストニア日本国大使館によると、急な進路変更や割込み、危険な追い越し、速度の出し過ぎが見られ、舗装状態の悪い地域もあります。冬期(11月〜3月)は路面が凍結しやすく、12月1日からは冬タイヤの装着が義務になります。冬は午後早くに暗くなり、歩行者が見えにくくなります。

対策車間距離を十分にとり、無理な追い越しはしないでください。冬期に借りる場合は冬用タイヤが付いているか貸渡時に確認し、昼間もヘッドライトを点灯しましょう(点灯は義務です)。

出典:在エストニア日本国大使館「安全の手引き」(2025年6月改訂)、エストニア運輸局(冬タイヤ)(2026年10月)

国を問わず起きているトラブルは「ヨーロッパ共通のトラブル」に、被害にあった際の手順は「盗難・紛失のときの手順」にまとめています。

緊急時の連絡先

事故や故障の際の手順は「事故・故障のときの手順」をご覧ください。電話番号は公式の案内から転記していますが、変更されることがあります。出典のページでもご確認ください。

緊急通報(警察・救急・消防)
112(警察・救急・消防とも)
故障・パンク時の連絡先(ロードサービス)
レンタカー会社契約書などに記載された24時間対応窓口に最初に連絡します。自分でレッカー車や修理業者を手配しないでください。
エストニア自動車クラブの公式サイトでは、ロードサービスの番号を確認できませんでした。
日本大使館・総領事館
在エストニア日本国大使館タリン+372 631 0531閉館時にかけると、留守番電話で緊急受付の番号が案内されます。ウェブサイト

出典:エストニア緊急対応センター、在エストニア日本国大使館(領事・安全情報)、外務省 海外安全ホームページ、外務省 在外公館リスト

ほかの国・地域の番号、外務省の窓口、たびレジの案内は「国ごとの緊急連絡先」にまとめています。

出典・参考資料

  1. エストニア運輸局(交通規則集) transpordiamet.ee
  2. エストニア運輸局(2026年夏の速度) transpordiamet.ee
  3. エストニア運輸局(冬の速度) transpordiamet.ee
  4. Your Europe(EU) europa.eu
  5. エストニア道路交通法69条3項(政府の英訳) riigiteataja.ee
  6. エストニア運輸局(道路利用料) transpordiamet.ee
  7. エストニア経済通信省令42号 付表1 mkm.ee
  8. エストニア運輸局(冬タイヤ) transpordiamet.ee
  9. タリン市(駐車) tallinn.ee
  10. エストニア緊急対応センター 112.ee
  11. 在エストニア日本国大使館 ee.emb-japan.go.jp
  12. 警察庁(国際運転免許証様式資料) npa.go.jp
  13. 外務省(運転免許) mofa.go.jp
  14. Wikipedia(Road signs in Estonia) en.wikipedia.org
  15. エストニア官報 Riigi Teataja(ウィーン条約 道路標識の附属書、エストニア語) riigiteataja.ee
  16. ERR(エストニア公共放送、移動式カメラの警告標識、2026年10月9日) err.ee
  17. エストニア官報 Riigi Teataja(交通標識の規則、559a・559b) riigiteataja.ee
  18. エストニア運輸局 Transpordiamet(平均速度の試行区間) transpordiamet.ee
  19. エストニア運輸局 Transpordiamet(Cameras for speed limit enforcement) transpordiamet.ee
  20. エストニア運輸局 Transpordiamet(Ice roads) transpordiamet.ee
  21. エストニア警察(氷の道の走行) politsei.ee
  22. エストニア官報 Riigi Teataja(交通標識の規則、511 Kiirtee) riigiteataja.ee