1一車線の橋は赤い丸の標識の側が対向車に譲る
車1台分の幅しかない橋(One-lane bridge、ワンレーン・ブリッジ)があります。手前の黄色いひし形の標識で橋を知らせ、赤い縁の丸い標識なら対向車に道を譲ります(小さい赤い矢印が譲る側)。青い四角の標識(大きい白い矢印が自分の向き)なら先に渡れますが、すでに橋の上にいる車がないか確認してから進んでください。
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日本と同じ左側通行ですが、一車線の橋や未舗装の砂利道、警報機のない踏切など日本にない場面が多くあります。2026年10月から自転車などを追い越す際は1.5m空ける規則になり、11月1日以降に入国する人が日本の免許で運転できる期間は12か月になります。
一般的な乗用車を、運転経験のある成人が運転する場合の規定です。上付きの数字は「出典・参考資料」の番号を示します。
各国の数値を並べて比較するには交通ルール比較表をご覧ください。マイナ免許証のみでは、海外で運転免許証として認められないおそれがあります(詳細)。
ニュージーランドの道路標識は国際的な記号標識に近く、規制は赤縁や青丸、警告は黄色のひし形、高速道路と幹線の案内は緑地に白文字です。速度は km/h で、赤い丸の中の数字が制限速度、白い丸に黒い斜線が「一般道の上限 100km/h」を表します。一車線の橋の優先を示す赤い丸と青い長方形、交差点で曲がる車が直進車に譲る規則、料金所のない 3 本の有料道路など、標識の読み方が旅の安全に直結します。
国際的な記号標識に近い体系で、ウィーン条約型と北米型の中間です。義務や禁止を示す規制標識(compulsory signs)は赤か青で、止まれは赤い八角形、譲れ(GIVE WAY)は赤縁の逆三角形、進入禁止は赤い丸に白い横棒、進む方向の指示は青い丸に白い矢印です。警告標識は黄色のひし形に黒い絵柄で、工事などの一時的な警告は橙色のひし形です。案内標識は緑地に白文字が基本で、観光案内は茶色、サービスは青です。単位はすべてメートル法です。32443945
図は当サイトが形と色を再現したものです。実際の標識とは細部が異なります。
| 高速道路の呼び方 | Motorway / Expressway |
|---|---|
| 案内標識の色 | 緑 |
| 始まりの標識 | 高速道路の始まりと終わりは、緑地に白文字で「MOTORWAY BEGINS」「MOTORWAY ENDS」と書かれた標識で示されます。入口には歩行者や自転車などの進入を禁止する標識が添えられます。高速道路はオークランド、ウェリントン、クライストチャーチの都市部とワイカト・エクスプレスウェイなどに限られ、地方の幹線は片側 1 車線の国道(State Highway)です。 |
| 番号の付け方 | 国道(State Highway)は赤い盾形に白い数字(SH1、SH2 など)で示され、高速道路も国道番号で呼ばれます(オークランドの Northern Motorway は SH1)。欧州のような A・E の番号はありません。案内標識は緑地に白文字で、行き先と距離(km)、国道の盾形が並びます。 |
| 出口の表示 | EXIT 出口は緑地に白文字で「EXIT」と出口番号(例:EXIT 8)、斜め上向きの矢印の標識で示されます。出口の手前には「Tawa, use left lane」のように出口専用の車線を知らせる緑の標識が立ちます。出口は左側です。 |
| 高速道路以外の案内標識 | 高速道路以外の国道や一般道の案内標識も緑地に白文字で、交差点の手前に行き先、交差点に方向と距離(km)が示されます。観光地や観光ルートの案内は茶色地に白、ガソリン・宿泊・インフォメーションセンターなどのサービス案内は青地です。 |
| 料金の表示 | 有料道路はオークランド北の Northern Gateway Toll Road(SH1、7.5km)、Tauranga Eastern Link Toll Road(SH2)、Takitimu Drive Toll Road の 3 本だけで、料金所はありません。手前には青地に白い文字の「TOLL ROAD」の標識と、無料の迂回路を示す「FREE ROUTE」の標識があります。通行はカメラでナンバーを読み取ります。標識は「通行後 5 営業日以内」の支払いを案内しており、10 日以内に支払わないと、登録所有者に支払通知が届きます。未払いは登録所有者(レンタカーは会社)に支払通知と手数料 4.90 NZ ドルが届きます。 |
| 補足 | 高速道路の入口には「RAMP SIGNALS」と呼ばれる信号があり、赤のときは 1 台ずつ停止して流入します。追い越しのとき以外は左側の車線を走ります。 |
| 見た目 | 欧州のような「市街地の入口」を示す専用の標識はありません。町の入口には、大きな縦長の長方形の板(国道では濃い緑、地方の道路では青)の中に速度標識(白地に赤い輪の丸と黒い数字。多くは 50)を入れ、白い文字で「WELCOME TO」と町名を書いた「スレッショルド(threshold)」標識が立つことがあります。法的な意味を持つのは板の中の速度標識で、町名には速度の意味はありません。町を出ると「100」の標識か、白い丸に黒い斜線の規制解除の標識が立ち、一般道の上限 100km/h に戻ります。 |
|---|---|
| 入ると | 地名の看板に速度の意味はありません。市街地は 50km/h、市街地の外の一般道は 100km/h が上限で、どちらも赤い丸の標識で示されます。 |
| 補足 | 学校の前では黄色のランプ付きの可変標識が点灯している時間帯だけ 30 または 40km/h になります。 |
| 形と単位 | 赤い縁の丸、km/h。白地に赤い太い輪の丸い板(円板)に、黒い数字(例:50)を書いた標識で、km/h の表示はありません。工事区間では同じ形の標識で「30」などの一時的な制限が示され、高速道路では電光式の可変標識が使われます。学校の前の可変標識は、点灯中に赤い輪が点滅して 30 または 40km/h になります。 |
|---|---|
| 終わりの標識 | 制限の終わりは、数字の違う速度標識か、白い丸い板に黒い太い斜線を 1 本引いた規制解除(derestriction)の標識で示されます。斜線の標識には赤い輪も数字もなく、「一般道の上限 100km/h」を意味します。乗用車は 100km/h、トレーラー牽引や大型車はそれより低い上限が適用されます。 |
| すべての規制の終わり | 欧州のような「すべての規制の終わり」の標識はありません。白い丸に黒い斜線の標識は、速度制限の解除だけを表します。 |
| 補足 | 黄色のひし形とともに立つ黄色の四角の数字(例:65)はカーブの推奨速度で、規制ではありません。かつての「LSZ」(Limited Speed Zone:悪条件のときは 50km/h、それ以外は 100km/h)の標識は現在は使われていません。制限を 40km/h 超過すると自動的に 28 日間の免許停止になります。 |
| 標識のない交差点 | 曲がる車が直進車に譲る(T字路は突き当たる側が譲る) |
|---|---|
| 優先道路の標識 | なし |
| 見た目 | 優先道路を示す黄色のひし形はありません。止まれは白い縁取りのある赤い八角形に白い「STOP」、譲れは赤い太縁の白い逆三角形に赤い文字で「GIVE WAY」です。標識のない交差点では、曲がる車が曲がらない車に譲り、右折する車は対向の左折車にも譲ります。T 字路では突き当たる側の道路が譲ります。右方優先の規則がないため、それを予告する専用の標識もありません。一車線の橋では赤い丸の標識がある側が譲り、青い長方形の標識がある側が優先です。 |
| ラウンドアバウト | 手前に黄色のひし形に黒い矢印で円を描いた警告標識が立ち、入口には赤い太縁の白い逆三角形の中に、黒いラウンドアバウトの記号(円を描く矢印)と赤い文字の「GIVE WAY」を入れた「ROUNDABOUT GIVE WAY」の標識があります。中央の島の手前には、青い丸に白い矢印の KEEP LEFT の標識も立ちます。進入時に右から来て自分の進路を横切る車すべてに道を譲り、時計回りに進みます。半周以上回るときは右のウインカーを出して入り、出る直前に左のウインカーに切り替えます。 |
| 補足 | 2012 年の規則改正で、右折車は対向の左折車に譲ることになりました。古い情報とは逆なので注意が必要です。 |
見た目 手前に黄色のひし形に黒い縁と黒い橋の絵柄の警告標識があり、その下に優先を示す標識が付きます。譲る側は赤い縁の白い丸い板に、上向きの小さな赤い矢印(自分)と下向きの大きな黒い矢印(対向車)が描かれ、その下に赤い縁の白い長方形に赤い文字で「GIVE WAY」と書いた補助板が付くことがあります。優先側は白い縁の青い長方形に、上向きの大きな白い矢印(自分)と下向きの小さな赤い矢印(対向車)が描かれています。
意味 赤い丸の標識がある側は、対向車が橋を渡り終えるまで待ちます。青い長方形の標識がある側は先に渡れますが、すでに橋に入っている対向車がいれば待ちます。鉄道と共用の一車線橋もあります。
対応 橋の手前で標識の色を確認し、赤い丸なら停止して対向車を通し、青い長方形でも橋の上に車がいないかを確認してから渡ってください。橋の上では停止や追い越しをしないでください。
見た目 白い丸い板に、左下から右上へ黒い太い斜線を 1 本引いた標識で、赤い縁も数字もありません。町の出口や工事区間の終わりに立ち、赤い輪の「100」の標識と同じ意味で使われます。
意味 それまでの速度制限が終わり、一般道の上限が適用されます。乗用車は 100km/h ですが、トレーラー牽引や大型車はより低い上限です。道路の状態に合わせて速度を落とす義務は残ります。
対応 斜線の標識を見ても、カーブの多い地方道では無理に 100km/h まで上げず、黄色の推奨速度の標識に従ってください。次の赤い丸の標識が出たらその数字が制限です。
見た目 白い縦長の標識(赤い縁)の上部に、赤い輪の中の「30」または「40」が電光で表示され、その下に黄色地に黒い文字の「KURA SCHOOL」の補助板が付きます。登下校の時間帯に点灯し、赤い輪が点滅します。側道にも同じ表示の標識が立ちます。
意味 点灯している間は、表示の速度が学校の区間の終わりまでの上限です。消灯中は通常の制限速度に戻ります。
対応 黄色のランプと赤い輪の点滅を見たら、すぐに表示の速度まで落としてください。学校前には横断歩道で子どもを渡らせる「SCHOOL PATROL STOP」の手持ち標識もあり、出されたら停止します。
見た目 有料区間の手前に、青地に白い文字で「TOLL ROAD」と支払い方法を知らせる案内標識が立ち、無料の道路へ分かれる地点には「FREE ROUTE」の標識があります。料金地点は標識ではなく、カメラを載せたガントリーだけで、料金所やゲートはありません。
意味 Northern Gateway(オークランド北、SH1)が 2.60 NZ ドル、Tauranga Eastern Link(SH2)が 2.30 NZ ドル、Takitimu Drive(タウランガ)が 2.10 NZ ドルで(いずれも乗用車 1 回)、この 3 本が有料です。標識は通行後 5 営業日以内のオンライン払いを案内しており、10 日以内に支払わないと、登録所有者に手数料付きの支払通知が届きます。
対応 通った日のうちに NZTA のサイトで車のナンバーを入力して支払うか、事前に購入しておきます。レンタカーは会社が立て替えて手数料を加えることが多いため、精算方法を借りるときに確認してください。避けたい場合は FREE ROUTE の標識に従います。
罰金の例 未払いの通知 1 件につき 4.90 NZ ドルの事務手数料が加算されます。
見た目 手前に黄色のひし形に蒸気機関車の絵柄の警告標識、踏切には白地に黒文字で「RAILWAY」「CROSSING」と書いた X 形の標識(クロスバック)があります。遮断機や警報灯のない踏切では、その下に赤い八角形の STOP か逆三角形の GIVE WAY が付き、停止位置は黄色の線で示されます。
意味 地方の踏切には遮断機も警報灯もない場所が多くあります。STOP があれば線路の手前で完全に停止し、GIVE WAY なら減速して両方向を確認してから渡ります。
対応 踏切の向こう側に自分の車が入る空きがあることを確認してから渡ってください。赤い点滅と鐘、遮断機が動き始めたら止まり、止まったら列車が通過して遮断機が上がるまで待ちます。
見た目 白い縁取りのある青い丸い板に、斜め左下を指す白い矢印を描いた標識で、文字はありません。中央島や分離帯の先端に立ちます。高速道路や追い越し車線のある区間には、赤い縁の白い長方形に黒い文字で「KEEP LEFT UNLESS PASSING」と書いた標識があります。
意味 標識の左側を通ります。追い越し車線のある区間では、追い越しが終わったら左の車線に戻る義務があります。
対応 駐車場から出るときや右折の直後は右側の車線に入りやすいので、青い丸の矢印を見たら左へ寄ってください。地方の国道の追い越し車線(PASSING LANE)は短いため、終わりの標識が見えたら早めに左へ戻ります。
見た目 標識ではなく、路肩に沿って引かれた黄色の破線が停車禁止(no stopping lines)を表します。停車禁止の標識は、赤い縁の青い丸に赤い×印を描いた記号で、下に時間帯、距離、矢印、「ENDS」などを書いた補助板が付きます。駐車できる場所は青と白の「P」の標識で示され、P の下の数字(P60 など)が駐車できる分数です。
意味 黄色い破線の区間では一瞬でも停車できません。P の標識の数字は駐車できる分数で、時間帯の表示があればその時間だけの規制です。
対応 町なかで止めるときは路肩の線の色を確認し、黄色い破線のない場所か P の標識のある場所を選んでください。市街地の駐車は有料のパーキングメーターや機械で支払います。
| 標識の表記 | 意味 | 主な場所 |
|---|---|---|
| EXIT | 出口 | 高速道路 |
| GIVE WAY | 譲れ | 交差点・一車線の橋・ラウンドアバウト |
| KEEP LEFT | 左側を通行 | 中央島・分離帯 |
| KEEP LEFT UNLESS PASSING / PASSING LANE | 追い越し時以外は左車線・追い越し車線 | 国道 |
| ONE LANE BRIDGE | 一車線の橋 | 地方の国道 |
| MOTORWAY BEGINS / ENDS | 高速道路の始まり・終わり | 都市部 |
| TOLL ROAD / FREE ROUTE | 有料道路・無料の別ルート | SH1・SH2 の一部 |
| SEAL ENDS / GRAVEL | 舗装の終わり・砂利道 | 地方の道路 |
| SLIPS | 土砂崩れ注意 | 山道・工事の警告(橙色) |
| ROADWORKS / ROAD WORKS AHEAD | 工事 | 橙色の標識 |
| DETOUR | 迂回路 | 工事・通行止め |
| KURA / SCHOOL | 学校(マオリ語と英語) | 学校前の可変標識 |
| RAILWAY CROSSING | 踏切 | 地方の線路 |
| FORD | 川を渡る浅瀬(舗装なし) | 地方の道路 |
| WRONG WAY | 逆走 | 高速道路の出口ランプ |
| P60 / NO STOPPING | 60 分まで駐車可・停車禁止 | 市街地の路肩 |
| i-SITE | 観光案内所 | 青い案内標識 |
標識の形と色の基本、国ごとの違いの一覧は「国ごとの道路標識の違い」にまとめています。
車1台分の幅しかない橋(One-lane bridge、ワンレーン・ブリッジ)があります。手前の黄色いひし形の標識で橋を知らせ、赤い縁の丸い標識なら対向車に道を譲ります(小さい赤い矢印が譲る側)。青い四角の標識(大きい白い矢印が自分の向き)なら先に渡れますが、すでに橋の上にいる車がないか確認してから進んでください。
ラウンドアバウト(環状交差点)は時計回りに進み、進入する際は右から来て自分の前を横切る車に譲ります。最初の出口で出る場合は進入前に左のウインカー、半周より先で出る場合は右のウインカーを出します。直進する場合は進入時には出さず、いずれも出口の一つ手前を過ぎたら左を出します。STOPの標識では完全に停止してから譲ります。右折する際に対向の左折車に譲るのは日本と同じです。
出典:NZTA(道路規則・ラウンドアバウト)、NZTA(Driving in New Zealand 2026)、NZTA(交通ルールのおさらい)
ほとんどの道路は片側1車線で、ところどころに追い越し車線(Passing lane、パッシング・レーン)があります。追い越す際は、終わるまでずっと前方100mが空いている必要があり、カーブやその近くでは追い越してはいけません。自分の側に黄色い実線があれば追い越し禁止で、黄色い二重線は両方向とも禁止です。高速道路(Motorway)では、追い越す場合以外は左の車線を走行します。
変更されやすい項目です(時々大きく変わる)
キャンピングカーなどで後ろに車がつながった場合は、安全な場所で左に寄せて先に行かせることが定められています。遅い車用の待避車線(Slow vehicle bay)があれば入ります。総重量3.5tを超えるキャンピングカーは、100km/hの道路でも90km/hまでです。「自己完結型の車だけ」と定められた場所で車中泊(Freedom camping)をするには緑の認証(green warrant)が必要です。2026年6月7日で青いステッカーは無効になりました。
出典:ニュージーランド道路使用者規則2.1条・2.2条、NZTA(道路規則・速度制限)、ニュージーランド政府(フリーダムキャンプ)
法令ではなく、現地の慣習です
舗装されていない砂利道(Unsealed road、アンシールド・ロード)は滑りやすくなっています。左に寄って速度を落とし、対向車とすれ違う際はさらに落とします。土ぼこりで前方が見えにくくなり、はね上がった小石でフロントガラスが割れることがあります。地図では近く見えても、道路は細く曲がりくねっており、思ったより時間がかかります。
すべての踏切に警報機や遮断機があるわけではありません。赤い灯火が点滅しているか遮断機が下り始めたら停止し、消えて上がるまで渡ってはいけません。STOPの標識がある踏切では完全に停止し、GIVE WAYの標識なら速度を落として、両方向から列車が来ないことを確認してから渡ります。日本のように、すべての踏切で一時停止する規則ではありません。
変更されやすい項目です(時々大きく変わる)
2026年10月1日から、同じ車線を同じ向きに進む自転車・歩行者・馬などを追い越す際は、1.5m以上空けることが義務になりました。空けられない場合は速度を落として後ろで待ちます。制限速度60km/h以下の道路では、バス停や道ばた、バスレーンから出ようとするバスに道を譲ります。バスレーンや、T2・T3の表示がある車線(2人・3人以上が乗った車用)には、条件に合わない車は進入できません。
変更されやすい項目です(時々大きく変わる)
速度と信号無視のカメラは2025年7月からNZTA(運輸局)が運用し、区間の平均速度を測るカメラの設置も進んでいます。違反の通知は車の登録者に郵送されるため、レンタカーでは会社に届きます。カメラによる速度違反の反則金は、超過10km/h以下で30ニュージーランド・ドル、46〜50km/h超過で630ニュージーランド・ドルです。50km/hを超える超過は裁判になることがあります。
罰金の例30〜630ニュージーランド・ドル(カメラによる速度違反)
変更されやすい項目です(時々大きく変わる)
有料道路は、オークランド北のNorthern Gateway(ノーザン・ゲートウェイ、1号線)と、タウランガのTauranga Eastern Link(2号線)、Takitimu Drive(29号線)の3本だけです。料金所はなく、カメラがナンバーを読み取ります。乗用車は1回2.10〜2.60ニュージーランド・ドルで、通行後10日以内にNZTAのサイトで支払えます。レンタカーは会社ごとに支払い方法が異なるため、支払う前に会社に確認してください。「Free route」の標識が無料の別ルートを示しています。
天候は一日の中でも大きく変わり、冬から春先は峠や日の当たらない道路で雪や凍結があります。出発前にNZTAの道路情報を確認し、レンタカー会社からチェーンを渡された場合は装着方法を覚えておきましょう。ミルフォード・サウンドへ向かうミルフォード・ロード(94号線)では、5月1日〜11月30日に「chains must be carried/fitted」の標識が出たら、チェーンを積むか装着しないと先へ進めません。
罰金の例750ニュージーランド・ドル(ミルフォード・ロードでチェーンの標識に従わない場合、NZTAの説明)
出典:NZTA(Driving in New Zealand 2026)、NZTA(ミルフォード・ロードのチェーン規則)、NZTA(ミルフォード・ロードのよくある質問)
置引きや車上ねらいが多く、警察は景勝地や登山口に止めた車やキャンピングカーの中に、貴重品、荷物、地図、観光パンフレットを見える状態で置かないよう呼びかけています。2025年10月には南島カンタベリー地方のキャッスル・ヒルで旅行者のキャンピングカーが荒らされ、同様の被害を調べた警察が男を起訴しました。
対策車を離れる際は貴重品を持ち出し、どうしても残す場合はトランクにしまってください。短時間でも窓を閉めて施錠し、キャンピングカーは夜間、ホリデーパークやDOCのキャンプ場など決められた場所に止めましょう。
出典:外務省 海外安全ホームページ(ニュージーランド 安全対策基礎データ)(2026年1月)、ニュージーランド警察 Visitors to New Zealand、ニュージーランド警察 ニュースリリース(カンタベリー)(2025年11月)
道路の多くは片側1車線で、狭い山道、一車線の橋、未舗装の砂利道もあるため、地図で見るより時間がかかります。交通庁の2015〜19年の分析では、事故で過失があった海外の運転者の28%が通行区分や優先ルールなど現地の規則や状況に適応できておらず、マッケンジー、ウェストランド、クイーンズタウン・レイクス、サウスランドでは事故の20〜41%に海外の運転者が関わっていました。外務省も、ラウンドアバウトで外国人の運転する車が事故を起こす例がよく報道されるとしています。
対策所要時間に余裕を持ち、2時間おきに休憩してください。ラウンドアバウトでは右から来る車に道を譲り、一車線の橋では標識で譲る側を確認し、譲る側であれば対向車を待ちましょう。
出典:ニュージーランド交通庁(NZTA)「ニュージーランドでの運転」日本語版(2024年)、ニュージーランド交通庁(NZTA)Overseas licence crash statistics、外務省 海外安全ホームページ(ニュージーランド 安全対策基礎データ)(2026年1月)
有料道路はオークランド北の国道1号(ノーザン・ゲートウェイ)とタウランガ周辺の計3本で、通行の前か直後に自分で支払う仕組みになっています。通行してから10日以内に支払わない場合、車の登録者(レンタカーの場合は会社)に1件4.90ニュージーランド・ドルの手数料付きの通知が送られます。スピードカメラは固定式と移動式が全国にあり、警察は制限速度を厳しく取り締まっています。
対策有料道路を通行する場合は支払い方法をレンタカー会社に確認し、通行後はすぐに支払ってください。制限速度の標識を確認して守りましょう。
出典:ニュージーランド交通庁(NZTA)Toll payment notices、ニュージーランド交通庁(NZTA)Where the toll roads are、ニュージーランド警察 Visitors to New Zealand
キャンプ場以外での車中泊(フリーダムキャンプ)は場所ごとに規則があり、固定トイレ付きで緑の認証(グリーン・ワラント)を受けた自己完結型の車しか泊まれない場所もあります。規則に反して泊まると400ニュージーランド・ドル、自然を傷つけたりごみを捨てたりすると800ニュージーランド・ドルの違反金になります。契約で同意していれば、レンタル会社は違反通知の写しを借り手の住所に送るなどしたうえで、違反金と手数料を借り手のカードから引き落とすことができます。
対策夜はホリデーパークやキャンプ場など、泊まってよい場所に止めてください。現地の標識で規則を確認し、迷った場合は自治体や観光案内所(i-SITE)に問い合わせましょう。
出典:ニュージーランド政府(govt.nz)Freedom camping(2026年6月)、ビジネス・イノベーション・雇用省(MBIE)フリーダムキャンプの違反と違反金(2023年6月)、ニュージーランド法令(Freedom Camping Act 2011 第29条・第30条)(2023年7月)
ミルフォード・サウンドへ向かう国道94号は、冬(5〜10月)に雪や凍結、雪崩の危険があり、年平均約8日、主に冬に通行止めになります。5月1日〜11月30日は、標識で指示されるとチェーンの携行または装着が必要で、標識を無視して進むと警察から750ニュージーランド・ドルの罰金を科されることがあります。雪崩の危険区間では、標識で示された2か所の安全な停車場所以外で止まってはいけません。
対策出発前に交通庁の道路情報で通行状況と雪崩の危険度を確認し、テ・アナウで満タンにしておきましょう。冬道に慣れていない場合は、テ・アナウからのバスを利用してください。
出典:ニュージーランド交通庁(NZTA)SH94 Milford Road FAQs、ニュージーランド交通庁(NZTA)Milford Road Important travel tips、ニュージーランド交通庁(NZTA)SH94 Milford Road、ニュージーランド交通庁(NZTA)ミルフォード・ロードのチェーン規則(Bylaw 2001/4)(2001年4月)
被害にあった際の手順は「盗難・紛失のときの手順」にまとめています。
旅行者の体験談に見られるトラブル(未確認情報、1件)は「旅行者の体験談」のページに掲載しています。
海外ドライブ迷わないメモ|電話番号の確認日 2026年10月21日
事故や故障の際の手順は「事故・故障のときの手順」をご覧ください。電話番号は公式の案内から転記していますが、変更されることがあります。出典のページでもご確認ください。
出典:ニュージーランド警察(111)、ニュージーランド警察(112について)、ニュージーランド警察(*555)、AA New Zealand 連絡先、AA New Zealand「AA Roadservice」、AA New Zealand 個人会員規約、JAFよくあるご質問「ニュージーランドで各種サービスを利用したいです。」、NZTA Waka Kotahi 道路規則「Breakdowns」、外務省(在外公館リスト)、在ニュージーランド日本国大使館(お問合せ)、在ニュージーランド日本国大使館(領事トップページ)、外務省 海外安全ホームページ(ニュージーランド)、在オークランド日本国総領事館(お問い合わせ)、外務省(領事官の管轄区域)、在ニュージーランド日本国大使館(在クライストチャーチ領事事務所)
ほかの国・地域の番号、外務省の窓口、たびレジの案内は「国ごとの緊急連絡先」にまとめています。
同じ地域の国・地域:オーストラリア